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専門学校の入試方式は一般的に「AO入試」「推薦入試」「一般入試」の3種類です。1校のみに絞るのか、複数の学校を受験するのか決める必要があります。学校によってAO入試や推薦入試で定員に達すると募集を終了してしまうところがあるので注意しましょう。
専門学校に入試内容は以下の通りです。
気になる学校のホームページからパンフレットを取り寄せて受験対策について確認しておきましょう。周りの友達を見て不安になり焦る人もいるでしょう。決して焦らないでください。友達に流されてはいけません、自分はどうしたいのかしっかり考えてから志望校を決めましょう。焦ると選択を間違えるかもしれません。
専門学校のエントリー開始は7月からです。6月から始まっている学校もあります。逆算して考えると4~5月には学校見学を済ませておく必要があり、遅くても夏休みまでには行動を起こすようにしましょう。
AO入試の場合、オープンキャンパスへの参加を条件としている学校もあるので、気になる学校の情報は早めに入手しましょう。オープンキャンパスに参加すると学校の雰囲気や施設の様子、先生や在校生から話を聞くことができます。専門学校に入学したときのイメージも沸きやすいのでモチベーションも上がり受験勉強に集中することができるでしょう。
後悔しないためにも志望校選びは重要です。志望校を決めるためのポイントは、将来の夢ややりたいことから考えたり、オープンキャンパスに参加したり、専門学校の就職実績のチェック、先生や先輩から話を聞く、専門学校の場所・学費から選択、自分の現在の実力・受験科目から選ぶ方法もあります。
専門学校のある場所が自宅から離れている場合は、ひとり暮らしを検討する必要があります。学費に加えて家賃や生活費もプラスされるため、保護者の仕送りやアルバイトで費用を稼ぐことも考えなくてはなりません。家庭の事情もあるので親御さんと相談して志望校を決めましょう。自分の現在の実力を知ることも大事です。オープンキャンパスは先生や先輩から生の声を聞けるチャンスなので志望校で迷っている方は参加してみましょう。
エステシャンを目指している人は、必要な知識や技術が学べて実習が充実している専門学校を選びましょう。一般社団法人日本エステティック協会などエステ関連の協会や団体から認定を受けている学校を選ぶと、エステシャンになるためのカリキュラムや民間資格取得のための実務などが免除されることもあり、大手エステサロンからの求人も多いので就職に有利です。
大学の知名度やイメージ、友達が選んだ学校だから、何を学びたいのか考えず決めるのはNGです。友達が行きたい学校は自分にも合っているとは限りません。自分としっかり向き合って何が得意で何に興味があるのかじっくり考えてください。自分が本当に行きたい学校を選びましょう。
専門学校を受験する場合、願書と一緒に「志望理由書」を提出します。なぜこの学校を受験したいのか、自己分析してみましょう。小さいころから今までの自分を振り返って、得意なことや好きなこと、楽しかったこと、頑張ったことなど思いつくままに書き出してみてください。勉強や部活動、ボランティア、遊び何でも構いません。箇条書きで書き出せば自分のやりたいことが明確になります。
志望理由書の書き方は、志望する職業とその理由や学校で学びたいこと・なぜこの学校を志望するのか、仕事を通じて、どのように社会に貢献したいのか、これに学校分析と自己分析を加えて文章にまとめます。志望動機は自分をアピールするチャンス、緊張する面接も文章にきちんとまとめておくとリラックスして望めるのではないでしょうか。
自分のやりたいことが見つかったら、パンフレットを取り寄せたり、オープンキャンパスに参加したりして学校の情報を収集しましょう。高校生が専門学校のオープンキャンパスでチェックするポイントは、入学後の学校生活をイメージできるか、取得したい資格・免許は取れるのか、どんな教育、就職、実習サポートがあるのか、入学することでのメリットとデメリットを聞いてみる、同分野の学校を比較することです。学校の施設や設備の見学、先生や在校生の雰囲気を確認すると入学したときのイメージが湧きやすいでしょう。
志望する学校で学びたいことがしっかり習得できるのか、卒業後は希望の職業に就けるのかを確認しながら学校を選びましょう。学校の理念やカリキュラム、卒業生の進路も確認してください。
それぞれの学校には、さまざまな理念が掲げられています。美容専門学校の理念は、「人を磨き人を育てる、誰からも好かれる人間になる」「美を通して社会で活躍できる心身を育てる」「美しく聡明で品格あるプロフェッショナルの育成」などです。
授業の内容はもちろんのこと、授業時間数や科目数、教員数といった学習環境もチェックしてください。実習が多い分野では実習時間数も確認しておくといいでしょう。
専門学校では就職関連のデータが公表されています。就職率や就職者数、就職先の企業名、職種も確認しておきましょう。
興味のある学校を見つけたら複数上げて比較してみてください。 アドミッションポリシーや学費、カリキュラム、入試方法、受験科目など資料請求をして違いを確認しましょう。
専門学校を卒業しても取得したい資格や免許が取れるわけではありません。卒業後の資格・免許取得の取り方には、専門学校を卒業すれば試験無しで資格・免許を取得する方法と専門学校を卒業することで国家試験等の受験資格を得られる方法の2通りがあるので、「卒業しても資格が取れなかった」ということにならないようにしっかり調べてください。
オープンキャンパスの学校説明では質問コーナーが設けられています。入試や学校のカリキュラム・制度、学費、就職サポートについて質問してみましょう。特に入試制度は重要です。選抜方式や総合型またはAO入試の試験内容、入試要項、入試の日程、面接についてしっかり確認して受験に備えてください。周りに気兼ねしてなかなか質問できなかった場合は、教授や先生が担当している個別相談に参加してみましょう。オープンキャンパスは参加申し込みが必要なところもあるので確認してください。
大阪府内で、エステティック学科がある2年制の専門学校3校をピックアップ!
選定基準:「就職率90%以上」「最寄駅からの徒歩所要時間が5分以内」「就職先の記載がある」
上記の中から学費(入学費、施設費&授業料2年分の総計)が安い順にご紹介します(2023年8月時点)。
関西ビューティプロ専門学校
引用元:関西ビューティプロ専門学校公式HP
https://www.b-pro.ac.jp/concept_history/
大阪
ビューティーアート専門学校
引用元:大阪ビューティーアート専門学校公式HP
https://www.sanko.ac.jp/osaka-beauty/
高津理容美容専門学校
引用元:高津理容美容専門学校公式HP
https://www.kozu.ac.jp/