公開日：2021年3月18日｜更新日： 2023年11月30日

日本エステティック協会（AJESTHE）の資格

AJESTHE認定エステティシャンってどんな資格？

エステティックの普及と発展を目的とする職能団体

引用元：日本エステティック協会公式HP
https://ajesthe.jp/

日本エステティック協会は1972年に設立され、エステティシャンの養成や教育、また資格認定などを行う職能団体です。日本エステティック協会は、日本における健全なエステティックの普及と発展を目的として活動しています。また協会の中には「CIDESCO-NIPPON」が設立されており、CIDESCOの日本支部としての機能があるのも特徴です。協会には教育機関やサロン、企業、法人だけでなく、個人会員も在籍しています。このように日本エステティック協会はエステティックが社会から支持され、魅力のある業界や職業として認知されるように日々取り組んでいます。

エステティシャンの知識やレベルを示すための指針

AJESTHE認定エステティシャンの制度は1994年に設立され、日本で活動するエステティシャンの知識とレベルを示すための指針となっています。日本エステティック協会ではエステティシャンのキャリアに応じてAJESTHE認定トータルエステティックアドバイザーやAJESTHE認定フィエシャルエステティシャンなどの資格を設定。これらの資格を取得していれば、エステティック以外の業界でもエステティシャンとしてのスキルを担保することが可能です。

認定校への入学が資格取得への近道

AJESTHE認定エステティシャンの試験を取得するには、実務経験または日本エステティック協会認定校での300時間以上の講座受講、日本エステティック試験センターの登録養成校の修了が条件となっています。試験の受験要件を満たしている方はエステティシャンセンター試験を受験して日本エステティック協会に入会した後に認定エステティシャンの資格を与えられます。

またAJESTHE認定エステティシャンを取得してから2年以上が経っており通算5年以上の実務経験がある方は、上位資格のAJESTHE認定上級エステティシャンの取得にチャレンジする機会が与えられます。

資格取得までの時間

AJESTHE認定エステティシャンの資格試験は、一般社団法人日本エステティック協会の認定校にて300時間以上コースもしくは1000時間以上コースの修了するか、またはエステティシャンに関して1年以上の実務経験を積むことで受験できます。

資格取得した人の口コミ・評判

「憧れのエステティシャンになるために
専門学校在学中に受験」

この資格は、理容の専門学校在学中に取得しました。私自身、エステの施術を受けるのが好きで、よくエステサロンに通っていました。その時からエステティシャンという響きに憧れ、とても清潔感のあるイメージだったので、エステの免許も取りたいと思っていました。

エステの授業は、選択コースだったので自分が選んで科目を取り、勉強しながらの日々で毎回、毎時間の授業で覚える事がたくさんあり、大変だったのを覚えています。試験は実技と学科で、実技ではフェイシャルマッサージとボディーマッサージがあり、手順などを覚えるのが苦手だった私は少し苦戦しましたが、無事試験に合格し免許を取得する事ができました。

就職してから、実際にお客様にエステの施術をすると、とても喜んでもらえることが多く、私も励みになっていました。エステというのは、女性だったら少なからず興味があると思うので、その経験に携われた事は私にとっても、いい勉強になりました。

引用元：資格の取り方
（https://shikaku-fan.net/000644/）