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エステティシャンといえば、女性のイメージが強いかもしれません。しかし、最近では、美容に興味を持つ男性も増え、男性エステティシャンのニーズも高まってきています。実際に、男性エステティシャンの求人募集も出てきています。今回は、男性エステティシャンを目指している方に向けて、男性がエステティシャンになるメリットやデメリット、エステティシャンになる方法についてまとめました。参考にしていただけると幸いです。
男性エステティシャンならではの魅力を紹介します。
エステティシャンは様々なメニューをこなす必要がある上に立ち仕事とあって体力勝負です。特に、もみほぐしや重いマシンを使用するメニューでは、かなりの力が必要です。女性に比べて力のある男性は、パワーが必要なメニューを強みに施術を行えるでしょう。
エステサロンに通う男性が増えてきている中、悩みを理解してもらえる男性エステティシャンの存在は重宝されるでしょう。同性の方が話しやすいと思うお客様もいるため、知識やスキルを身に付ければ、リピートしてもらえる可能性も高まります。
まだまだ数の少ない男性エステティシャンになるには、デメリットもあります。
女性向けのエステサロンに就職した場合、異性から施術を受けることに抵抗感がある方がいるのも事実です。お客様の肌に直接触れる仕事なので、身だしなみや態度、コミュニケーションは、女性のエステティシャン以上に気遣う必要があるでしょう。
男性のエステティシャンが増えているとはいえ、まだまだ求人数が少ないのが現状です。気になるエステサロンがあっても、女性限定だったということもあるでしょう。一般的なエステサロンのほか、メンズエステも視野に入れて就職活動を進めることをおすすめします。
男性エステティシャンになる方法は、基本的に女性と同じで、スクールに通うか、いきなりエステサロンに就職するかのどちらかです。
エステスクルールは、エステティシャン養成のためのカリキュラムが組まれた学校です。エステの施術に必要な知識を学ぶほか、民間の資格取得をサポートしてくれる場合もあります。一方で、美容学校では、エステに関する知識のほか、美容師やメイクなど、美容に関する技術や知識を広く学べます。美容全般に興味があるという方は、美容学校がおすすめです。
しかし、残念ながら、すべてのスクールや学校が男性の入学を認めているわけではありません。男性でも通える学校を選ぶ必要があります。
エステティシャンは資格がなくても働くことができるので、学校に通わず、直接エステサロンに就職する方法もあります。未経験者歓迎のサロンや、研修制度が充実しているサロンを選ぶと、実践で働きながら施術に関する知識を身に付けられます。
ただ、男性のエステティシャンを募集しているサロンは限られるので、就職のハードルは高くなるかもしれません。
男性エステティシャンのメリットやデメリット、エステティシャンになる方法を紹介してきました。男性エステティシャンの数はまだまだ少なく、求人数も限られているのが現状です。しかし、近年はエステに通う男性も増えていることから、男性エステティシャンの需要は確実にあります。男性だからと諦めず、エステに関する知識を深め、日頃から求人をリサーチして唯一無二の男性エステティシャンになりましょう。
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選定基準:「就職率90%以上」「最寄駅からの徒歩所要時間が5分以内」「就職先の記載がある」
上記の中から学費(入学費、施設費&授業料2年分の総計)が安い順にご紹介します(2023年8月時点)。
関西ビューティプロ専門学校
引用元:関西ビューティプロ専門学校公式HP
https://www.b-pro.ac.jp/concept_history/
大阪
ビューティーアート専門学校
引用元:大阪ビューティーアート専門学校公式HP
https://www.sanko.ac.jp/osaka-beauty/
高津理容美容専門学校
引用元:高津理容美容専門学校公式HP
https://www.kozu.ac.jp/