公開日：2022年7月21日｜更新日： 2022年7月22日

エステティシャンに必要なトーク力

エステティシャンは、顧客とかなり近い距離で仕事をするので、接客業の中でもトーク力が重要になる職業です。けれど、癒やされに来ているお客様に対して、ひっきりなしに話をするのも考えもの。では、エステティシャンにはどのようなトーク力が必要となるのでしょうか？

エステティシャンの営業トークのコツ

期待できる効果を率直に伝える

自社の施術を受けることで、どのような効果が得られるのかを、より率直に、わかりやすく伝えることで、顧客の興味を引くことができます。求める美やリラクゼーションはそれぞれ異なりますので、顧客が何を必要としているのかをヒアリングしながら正確に把握し、求めるものを提供することができることをアピールします。

施術を受けるメリットを伝える

例えば痩身であれば、施術によって「このくらいの痩身効果が期待できる」ということをアピールした後に、プラスアルファでリラクゼーション効果が得られたり、使用するコスメによって美肌効果が得られたりするなど、付加価値についてアピールすることで、効果とプラスしてより強い興味を引くことができるでしょう。

結果を具体的にイメージできる話し方

施術によって得られる効果やメリットを説明する際には、顧客がよりその効果やメリットをイメージしやすいように説明することが大切です。例えば、「この施術を○回受けることで、MサイズからSサイズに変わることも夢ではない」など、具体性をもたせると現実感が出て、だったら受けてみようという気持ちになります。

お客様を不快にさせる可能性がある会話

しつこい営業

エステサロンというだけで、「過度な勧誘をされるのではないか」と構えてしまう人が多いです。あまり質の高くないエステサロンになると、施術中ずっと営業トークをされてしまい、リラックスどころではなかった…とがっかりして帰宅する顧客もいるほど。エステティシャンは売上を上げなければならないので、営業や勧誘は避けられないものですが、しつこい営業は逆効果です。自分が逆の立場だったらどう感じるかを考えながらトークをしましょう。